食生活アドバイザー(R)
学習期間:4ヶ月
健康な生活を送るための提案ができる”食生活全般のスペシャリスト”です。
食生活アドバイザー(R)とは
『食生活アドバイザー®』は、広い視野に立って食生活をトータルにとらえ、 健康な生活を送るための提案ができる”食生活全般のスペシャリスト”。
『食』に対する関心が高まっている中で、今後ますます活躍が期待されています。
引用:FLAネットワーク協会
食生活アドバイザー(R) を取る方法
受験資格は特になく、2級3級どちらも誰でも受験できます。
学習の進み具合やテキストによっては併願受験することも可能です。
食生活アドバイザー(R)の難易度・評価
食生活アドバイザー(R)2級の合格率は約40%と、対策を取れば合格できる資格と言えます。
試験は年2回あり、また、3・2級の同時受験も可能なので、ダブル合格も目指せます。
食生活アドバイザー(R)の学習方法
食生活アドバイザー(R)試験の合格基準は60%です。
栄養と健康・食文化と食習慣・食品学・衛生管理・食マーケット・社会生活の6項目について、しっかり学習すれば十分合格可能です。
独学では、公式テキストや問題集で反復練習するのが合格の近道です。また、食生活アドバイザー®検定試験 科目別過去問題集が主催するFLAネットワーク協会で販売しているのでそれをチェックするという方法もあります。
通信講座で学習予定の場合は、食生活アドバイザー®検定を主催するFLAネットワーク協会公認の講座を選択することがおすすめです。
食生活アドバイザー(R) を取得するメリット
2級の取得で仕事に活かせる点が一番の魅力!
食生活アドバイザー(R)は、3級は家庭や実生活で賢い消費者としての知識をつけることができ、2級の取得になると資格手当がつく職場もあります。
とくに飲食業界、医療・介護業界で食に携わる仕事をしている人は、昇進や昇給に役立つ資格です。
食生活アドバイザー(R) の仕事内容
食生活アドバイザー(R)の活躍の場は広いです。
スーパーなど食品売り場では、食材についての専門知識や健康アドバイスをすることで活躍できます。
飲食店なら衛生管理や新メニューの開発にも能力が活かせますし、福祉などの食に関わることで健康管理のための食事提供ができます。
食育として教育に関わる道もありますが、家庭でよりよい食生活を送るために学ぶ選択肢もあります。
食生活アドバイザー(R) のやりがい
私たちにとって永遠の課題ともいえる「健康」に関わる仕事につくことで、誰からも頼られる食の知識が身につきます。
また安全面や環境面、経済面など多角的に食・健康を捉えることから、これからのライフスタイルをデザインできる能力が身につきます。
食生活アドバイザー(R) の適正があるのはこんな人
- 食に興味がある
- 飲食店勤務
- 健康的にダイエットしたい
- 医療や福祉に関わりたい
食について幅広く知識を身につけられる食生活アドバイザー(R)は、食品メーカーから小売業界、教育現場など様々な活躍の可能性があります。
食生活アドバイザー(R) の給料、年収
【求人先】
◎正社員 月給27万円〜40万円
【バイト求人先】
◎パート職員 時給:1,000円〜
受験者の口コミ
食生活で病気を予防するという観点から興味を抱き、勉強してみることに。併願受験してどちらも合格できました。
父が糖尿病で、家での食事療法の必要が出たため、専門的な資格をと勉強を開始しました。生活に密着した知識で日頃の買い出しまで意識が変わっていくのが面白かったです。
自分が体調を崩したタイミングで、食生活の大切さが身にしみて感じられましたので、療養中に通信講座で学びました。私ができたのですから、みなさまもきっと大丈夫です。頑張ってください。
食品メーカーに勤めており、仕事に活かせる食生活アドバイザーをとりました。忙しい方にも簡単で美味しい食事をとって自然に健康でいられる生活にしてほしいという思いで、毎日商品開発をしています。
お金になる資格という訳ではないですが、教養としてためになると思います。
食生活アドバイザー(R)受験日当日の注意
- 試験時間は90分、2級は13:30開始
- マークシート・記述式の試験(2級)
- 筆記用具・時計の持参
- 時間に余裕を持って行動
- 会場・試験開始時間の確認
食生活アドバイザー(R)試験は、3級が午前、2級が午後に行われるので同時受験が可能です。どちらも試験時間90分です。2級はマークシート・記述どちらも試験がありますので書きやすい鉛筆・シャープペンシル・消しゴムなどを持参しましょう。会場付近は込み合うこともありますので時間に余裕を持って行動します。
資格情報まとめ
資格・試験名 | 食生活アドバイザー(R) |
---|---|
主催団体 | FLAネットワーク協会 |
試験区分 | 民間資格 |
試験日程 | 年2回 |
受検料 | 3級 4,800円 2級 7,500円 3級・2級併願 12,300円 |
申込期間 | 試験月の前月 |
試験会場 | 札幌、仙台、さいたま、千葉、東京、横浜、新潟、金沢、静岡、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡 |
試験ランク | 3級、2級 |
受験資格 | なし |
合格率 | 約40% |
出題形式 | 2級理論問題: ・選択問題(マークシート形式) ・記述式問題(2級のみ) |
出題範囲 |
栄養と健康 (栄養・病気予防・ダイエット・運動・休養など) 食文化と食習慣 (行事食・旬・マナー・配膳・調理・献立など) 食品学 (生鮮食品・加工食品・食品表示・食品添加物など) 衛生管理 (食中毒・食品衛生・予防・食品化学・安全性など) 食マーケット (流通・外食・中食・メニューメイキング・食品販売など) 社会生活 (消費経済・生活環境・消費者問題・IT社会・関連法規など) |
合否基準 | 3級:1問2点 合格点60点以上 (100点満点) 2級:選択問題1問2点・記述問題1問3点 合格点74点以上 (123点満点) |
結果発表 | 試験翌月上旬 |
食生活アドバイザー(R) の勉強ができる通信学習一覧
資料請求 | 通信/通学 | 期間 | 料金 | |
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詳しく見る | 通信 | 4ヵ月 | 39,000円 |