医療事務は未経験バイトから病院の正社員になれる!仕事内容や給料まとめ

医療事務

学習期間:4ヶ月

資格の概要
就職・転職に強い一生モノの資格です。
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目次

医療事務とは

医療事務認定実務者(R)試験は、学科、および実技の試験を通して、接遇とマナー、医療機関における各種制度、医療事務業務の流れ、診療報酬に関する知識、および診療報酬明細書の作成技能を客観的に判断するものです。

引用:日本医療事務協会

医療事務を取る方法

受験資格は特になく、誰でも受験できます。
毎月実施される試験において正答率6割以上で合格です。

医療事務の難易度・評価

医療事務試験は合格率60~80%と、準備をしていれば難易度はさほど高くありません。

レセプト(診療報酬明細書)作成が出題されるので、その対策や勉強はもちろん必要ですが、ノートや資料が持ち込み可能な試験です。

また、たとえ不合格でも毎月試験を実施しているのですぐに再受験できることも資格取得に有利なポイントでしょう。

医療事務の学習方法

医療事務の学習方法は大きく分けると独学・通学講座・通信講座の3つです。

独学の一番のメリットは費用が安く抑えられる点です。しかし、自分でテキスト購入から勉強、試験まで一人で行うので、疑問を解消できない・どのテキストを選択すべきか分からないなど、非効率になりがちです。費用は1~2万円程度と言えます。

通学講座のメリットは、同じ資格を目指す仲間と励ましあいながら学習計画に沿って勉強ができるという点です。しかし、時間や場所が拘束されるので仕事、育児や介護等と両立しながら合格を目指す人には不向きです。費用は資格学校の講座で6~10万円程度でしょう。

通信講座のメリットは、自宅で自由な時間に講義が受けられる上、サポート体制も充実している点です。一方で、ある程度自力で学習計画を立て、それに沿って進めていく自己管理能力が必要です。費用は4~8万円程度のところが多いです。

医療事務を取得するメリット

医療事務は比較的学習時間も短く、また毎月試験があるので気軽に受験できる点がメリットです。

さらに全国で求人が充実しており、安定収入を実現できます。
未経験からバイト・パートで働ける職場も多く、希望すれば正社員にしてもらいやすいといえるでしょう。

医療事務の仕事内容

医療事務は医療機関で受付・会計・レセプト・患者さん対応などを行うのが仕事です。

活躍の場は総合病院から診療所、クリニックなどと豊富で、日本全国どこでも就職先が見つかります。

レセプトとは診療報酬明細書のことで、医療機関はこのレセプトを元に健康保険組合などへの医療費の請求を行います。

医療事務のやりがい

医療事務は、医療機関の収入を支える大切な仕事です。

患者さんと近い距離で仕事をすることが多く、受付にいるスタッフの雰囲気でその施設の印象が変わる、顔のような存在です。

医療事務の適正があるのはこんな人

  • 人と話すのが好き
  • 確認作業を怠らない

会計や請求書にミスがないことが求められますので、素早いながらも慎重に作業を行える人に向いています。

医療事務の給料、年収

平均年収:270万円

【求人先】

◎正社員 月収:200,000円、年収300万円以上 (賞与年2回)

【バイト求人先】

◎パート職員 時給:1,200円〜

受験者の口コミ

課題をこなせば受かる資格です!

前回はノリで自己学習して受けて落ちてしまったので、今回はちゃんと通信講座でやり込みました。通信の課題を決められた通りこなせば必ず受かる内容です。私のように時間をお金を無駄にしないためにも、ぜひ一発合格を目指して頑張ってください!

質問にすぐ答えてくれる講座がおススメ

医療系の仕事は転職しやすいと聞いていたので、まずは医療事務かなと思い選びました。課題について必ず疑問点が出てくると思うので、質問に迅速に答えてくれる講座がいいと思います。

給与が安定していて満足!

夫が転勤族のため、全国どこでも使える資格!ということで医療事務の資格をとりました。実際どこに行っても求人はあるし、お給料も比較的安定している気がします。(東京は別ですが)調剤薬局事務や歯科助手なんかにも興味が出てきました。

やりがいのある仕事につける!

一般企業で事務として働いていた頃はなんとなくやりがいに欠ける気がしていたのですが、患者さんと直接関われる医療事務は同じ事務でも大違いです。通院している方と顔なじみになってくるので、ちょっとした世間話をしたり新しい情報が聞けたりと刺激があります。

レセプトをたくさん書くことがコツ

とにかくレセプトをたくさん書いて慣れていくことが勉強のコツだと思います。最初はよくわからないのですが、不思議とだんだんわかるようになってきます。

医療事務受験日当日の注意点

  • 試験はマークシート方式
  • 鉛筆・シャープペンシル・消しゴムを持参
  • 資料・ノート・電卓の持参
  • 会場・試験開始時間の確認
  • 受験番号や氏名の記入を忘れずに
  • 時間に余裕を持った行動

医療事務の試験は在宅受験または会場受験です。会場や試験時間を間違えないようにすることが肝心です。また、会場試験の場合、会場周辺は混雑が予想されます。時間に余裕をもって、試験が行われる教室には20分ほど前には到着しましょう。また、緊張で受験番号や氏名を記入漏れしてしまう人は必ずいます。気を付けましょう。

なお、医療事務の試験は資料・ノート・電卓の持ち込みができます。鉛筆や消しゴムとともに必ず準備して臨んでください。

資格情報まとめ

資格・試験名 医療事務
主催団体 全国医療福祉教育協会
試験区分 民間資格
試験日程 毎月下旬
受検料 5,000円
申込期間 いつでも
試験会場 在宅受験、学校受験
試験ランク なし
受験資格 なし
合格率 おおむね60%から80%
出題形式 学科問題(マークシート):30問
実技問題(マークシート):外来1症例
出題範囲 【学科問題】
接遇とマナーに関する知識
医療機関における各種制度に関する知識
医療事務業務に関する知識
診療報酬請求に関する知識

【実技問題】
レセプト作成
合否基準 学科、実技それぞれ正答率6割以上
結果発表 試験翌月中旬

医療事務の勉強ができる通信学習一覧

  資料請求 通信/通学 期間 料金
通信 4ヵ月
通信 12ヵ月
通信/通学 1ヵ月

医療事務が学べる学習サービスの詳細

問い合わせ先

全国医療福祉教育協会 

電話番号:03-5925-6548

※資格や受験情報についての最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。

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