マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
学習期間:1ヶ月
エクセルやワードなどの利用スキルを証明できる資格です。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)とは
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)とは、エクセルやワードなどマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを証明できる資格です。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) を取る方法
MOSには、『全国一斉試験』と『随時試験』の2つの受験方法があります。申込方法が異なるだけで、受験料、試験内容、合格認定証はすべて同じです。
試験の流れを確認してご希望の受験方法をお選びください。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の難易度・評価
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の難易度は「スペシャリストレベル(一般)」と「エキスパートレベル(上級)」に分かれています。また、バージョンによっても2013・2016で内容がやや異なります。
スペシャリストレベルは、一般的に使う機能を中心に出題されます。例えばWord 2016スペシャリストの場合、以下が試験の出題範囲です。
文書の作成と管理・文字、段落、セクションの書式設定・表やリストの作成・参考資料の作成と管理・グラフィック要素の挿入と書式設定
MOS公式ページより
ワードやエクセルを日常的に使っている方には難易度が低いと言われます。
ただし、日常的に使っているからこそ、人によって使い方に癖が出ていたり全く使わない機能があることも。
そのため、人によっては難しく感じることもあるかもしれません。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の学習方法
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の学習には、テキストを選定・購入したうえでそのテキストに従って素直に操作することが必要です。
自己流の使い方ではMOSの合格は難しく、正しい操作をくり返し練習しミスを減らすことが合格への近道です。
全くのパソコン初心者で心配という方は、パソコン教室や通信講座での受講がおススメですが、パソコン教室の方が通信よりも講座の費用が高い傾向です。
一度テキストを見て、内容が理解できるのか・自分の操作が正しかったのかチェックしてみましょう。すると、自分のパソコンスキルがどの程度なのかわかるので独学で勉強するのか、通信やパソコン教室で合格を目指すのかを決めるといいでしょう。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)を取得するメリット
マイクロソフトオフィススペシャリストは、マイクロソフト社公認・世界基準の国際資格です。
世界200か国以上で採用されているパソコンスキルを客観的に証明できる資格として、就職や転職にも効果を発揮します。
また、ビジネスに使える実践的な知識やスキルが身につくので、作業効率の向上ですぐに業務に活かせるという点も魅力です。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) の仕事内容
オフィススキルは事務の能力と思われがちですが、会社員であれば誰でも持っていて損はありません。
報告書や決算書の作成など、間違えられない作業もMOSの能力があれば最短、的確に終わらせることができます。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) のやりがい
「このデータを使ってこんな情報をまとめたいんだけど、良い方法はない?」など、正確で素早いオフィススキルを持つあなたを頼りにする人が増えるでしょう。
多くの企業が研修やキャリアアップに使用している資格ですので、勉強するだけで自信になります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) の適正があるのはこんな人
- 仕事でオフィスソフトを使う
- 事務職のスキルを上げたい
- 仕事の生産性を上げたい
- オフィススキルを学び直したい
数字を扱う仕事をしていれば必ずオフィススキルが役立ちます。
特別勉強をしなくても使えるのがオフィスソフトの良いところですが、改めて学んでみると知らなかった機能を発見できる楽しみがあります。
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の給料、年収
【求人先】
◎正社員 年収:250万円~500万円
【バイト求人先】
◎パート職員 時給:1,200円〜
受験者の口コミ
就職前の時間を利用してスペシャリストを取得。ちょっと試験について調べて実践するだけで取れて、かなり実用性が高いのでとってよかったと思っています。
入社した会社では営業として勤務中ですが、毎月の売上管理や決算時など先輩から頼られています。笑
事務職への転職を考えていた時にこんな資格があると知りました。未経験からの転職を希望していたので、履歴書にかける能力があるのは助かりました。
会社の社内研修で取り入れようという話が出たので、まずはやってみようと試しに試験を受けました。自分では結構エクセルを使いこなしていたつもりですが、学び直すことの大切さを実感いたしました。
市販の教材はどれを買えばいいかわからなかったので通信講座にしたのですが、テキストは1冊だけで勉強期間も1ヶ月程度とかなり簡単でした。
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)受験日当日の注意
- パソコンを使った実技試験
- 月1~2回実施あり
- 受験票IDとパスワード・受験票・写真入り身分証明書の持参
- 学割を使用する場合、学生証も持参
- 試験時の持ち込み禁止物あり
- 試験時に万が一マシントラブルがあった場合は再受験対象になることも
- 当日配られる「受験のしおり」の持ち帰りは禁止
- 受験会場・時間の確認
- 感染症や電車遅延などは必ず会場または主催者に連絡
MOSの試験は、月に1~2回全国の会場で行われます。場所は日時を確認して出かけましょう。持ち物は忘れると受験できないので注意が必要です。
また、スマートフォンや時計、試験内容を複写できるもの、問題集、飲食物などは持ち込み禁止です。試験会場にロッカー等がない場合は試験監督の指示に従います。
当日は試験画面の操作方法や操作上の注意が記載された「受験のしおり」が配布され試験中も参照できますが、このしおりの持ち帰りは禁止されているので注意しましょう。
インフルエンザなどの感染症に罹患した場合試験開始前までに試験会場に必ず連絡しましょう。後日罹患の確認ができる場合は、当初の試験日から1ヶ月以内に試験日を変更可能です。また、電車遅延についても配慮があるので、遅延がわかった段階で試験会場やカスタマーサービスに連絡します。どちらも試験開始後の連絡では対象にならないので必ず事前に連絡しましょう。
資格情報まとめ
資格・試験名 | マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) |
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主催団体 | Microsoft office specialist |
試験区分 | 民間資格 |
試験日程 | 毎月1回~2回 |
受検料 | 【一科目】 一般価格 10,780円(税込) 学割価格 8,580円(税込) |
申込期間 | 試験日の約1ヶ月~1ヶ月半前から申込み開始 |
試験会場 | 全国の一斉試験実施会場より選択 |
試験ランク | 【Word,Excelのみ】 スペシャリスト(一般) レベルエキスパート(上級)レベル |
受験資格 | なし |
合格率 | 非公表 |
出題形式 | コンピュータを使った実技試験 |
出題範囲 |
公式サイトを参照 https://mos.odyssey-com.co.jp/outline/ |
合否基準 | 1000点満点で550点~850点(目安) |
結果発表 | 試験終了後即時 |
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) の勉強ができる通信学習一覧
マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS) が学べる学習サービスの詳細
問い合わせ先
オデッセイコミュニケーションズ カスタマーサービス
電話番号:03-5293-1881
※資格や受験情報についての最新情報は必ず公式サイトにてご確認ください。