勉強の方法が分からない中学生必見!家庭学習でぐんぐん成績を伸ばす方法
2023/09/12
定期テストの結果が悲惨なことに...。自分なりに勉強しても成果に結びつかない、そんなお悩みを抱えていませんか?
こんな人はぜひ読んでみて!
・「勉強してない」って言ってるあの子はなぜいつも成績が良いの?
・楽しく勉強して成績アップする方法を知りたい
勉強する内容がぐっと増える中学校。
学校や部活で忙しいのに、塾に行くのはしんどいですよね。
そこで今回は塾に行かずに、家庭学習で成績を伸ばす方法をまとめました。
各科目の勉強のコツも解説しているので参考にしてみてくださいね!
目次
勉強のやり方に悩んでしまう...4つの理由
勉強がスムーズに進まない、成績アップしないその理由を考えてみましょう。
1.勉強に苦手意識を持っている
あなたは勉強が好きですか?好きなものだったらどんどん知りたいし、積極的に関わりたいもの。
反対に嫌だな、やりたくないなといったネガティブな気持ちが強いと行動するのがおっくうになってしまいがちです。
苦手意識をもってしまうのは、勉強のコツを掴めていないから。
テストで良い点がとれた、勉強した成果が出た、などの成功体験をつんでいくと意欲的に勉強できます。
2.目標を決めていない
なんとなく机に向かって勉強するのって正直しんどいです。
そしてテスト前の一夜漬けで取組むのもすぐ忘れてしまいます...目標をたてて継続していくことがとても大事!
例えば「○○日までに単語30個を覚える」「予習を10分集中してする」など、具体的に目標をたててみると良いですよ。</b >
すると、どうクリアしようかなと色々模索した結果、自分にあった勉強法も見つかります。
目標に向けて努力することは自信にもつながりますね。
3.別のことに時間をさいている
勉強の手始めに、授業で書いたノートを清書することから始める人が多いですが、それは時間のムダ遣いかもしれません。
なぜならノートをまとめるのは「作業」だから。
綺麗に書くことに集中して気づいたら時間を浪費していた、そんなことも。
ノートを改めてまとめ直すくらいなら暗記ポイントを整理して書く、声に出して覚えるなどした方が時間を有効に活用できます。
4.科目ごとの勉強のコツが分かっていない
中学生の基本5科目は国語・数学・英語・社会・理科で、「暗記」ばかり。
その中でも、数学と英語は「積み上げ式」の科目でもあります。
例えば、中1で習う公式が理解できていないと応用問題が解けない、英語の単語や文法を理解していないと長文を読めないなど。
分からないままにしていたツケは大きくなりがちです。
各科目の攻略法を掴んでいくことが大事ですね。
家庭学習で取り入れてみて!勉強がはかどる4つの方法
ぐんぐん勉強がはかどる方法、参考にしてみてください。
1.小さな目標でもOK!勉強を習慣にしよう
「毎日1時間勉強しよう」って大まかな目標を決めても実は続かないってことはありませんか。
他のことに目移りして、スマホを見たり、テレビを見たり、ありがちですよね。
勉強する時は、この単元は必ずクリアにする、何ページまで行うなど具体的に目標をきめた方が効果があります。
そしてこの目標をクリアしたらゲームの時間、趣味の時間など小さなご褒美を決めると集中力が持続します。
あらかじめ1週間の目標をたてて計画的に進めると、勉強の習慣化に役立ちますよ。
2.科目ごとの勉強のコツを押さえよう
とにかく覚える!だけでは効率が悪いですね。主要5科目の特徴をつかんで勉強していきましょう!
数学
数学の成績をアップするためには「基礎の公式」を理解して覚えることから。
まずは教科書の公式を覚える、ワークを何回も繰り返して解くことが大事。
教科書とワークで基礎を押さえてから、別の参考書で応用問題を解いていきましょう。
計算の過程も書いた方が見直ししやすく頭も整理できますよ。
つまずいたところはそのままにせずに、先生に聞くなどして解決を!数学には復習が効果的です。
英語
英語の勉強では「単語・文法・長文」が鍵となっています。
ただ、単語と文法を理解していないと長文は読めません...。
暗記で役立つのは、単語カードです。
文法の穴埋め式で問題を作っておくと、理解度が深まります。
そして和訳、英訳どちらでも問題をとけれるように単語カードを作っておくと効果的です。
また発音やアクセントも理解するために、できるだけ声に出しての学習も取り入れましょう。
国語
国語の勉強方法は意外と難しいです。
ハッキリとした正解がないこともあるからです。
勉強のコツは「暗記」と「読解力(文章を読んで正しく理解すること)」が鍵となっています。
漢字・熟語などの暗記問題は、単語カードを活用してスキマ時間に覚えていきましょう。
読解力をやしなうためには、まずは問題の意図をきちんと理解することから。
文章を読む時に何について書かれているのか、結論は何なのかを意識すると良いですよ。
重要な文章には線を引く、音読してみるなど教科書やワークを用いながら学習しましょう。
社会・理科
この2科目についてはとにかく「覚える事」が大事です。
できれば地図や写真などを用いると、覚えやすいですよ。
自分の好きな分野、覚えやすいところから取組んでも大丈夫。
歴史のマンガや雑誌などを活用して学習していくこともおすすめです。
3.勉強アプリを活用する
勉強アプリなら通学中などスキマ時間にどこでも、手軽に勉強ができます!
マナビティ単語帳は「暗記に特化」したアプリで、無料で使用できます。
暗記に役立つ便利な機能がたくさんで、自分のペースで楽しく勉強できますよ。
「マナビティ単語帳」こんなことができます!
最大100個(20,000枚)の単語帳をスマホに入れて持ち歩ける
写真やイラストを取り込める
覚えたカードと覚えていないカードに分けながら学習できる
復習に適したタイミングで通知がくる
音声学習ができる(月額600円からのプレミアムプラン)
4.先生とコミュニケーションをとる(学校編)
学校には各科目ごとにスペシャリストが揃っています。
テストを作るのも先生ですよね。
分からないことは、授業後や休み時間などを利用して先生に聞いてみると簡単に解決するかもしれません!
生徒に質問されて嫌だなと思う先生はいないはずです。
分からなくて一人でモヤモヤするくらいなら思い切って聞いてましょう。
中学生の家庭学習まとめ
中学生は勉強する科目は増え、定期テストや受験など色々大変ですね。
ただ中学3年間はあっという間に過ぎてしまいます。
勉強方法について悩んで過ごすのは勿体ないです。
紹介した勉強方法を参考に、勉強と遊びにメリハリをつけて、充実した中学校生活を送りましょう!
教科別の勉強法についてはこちらの記事もご参照ください。
高校受験に向けた5教科の勉強法|いつ・何から始めるべきかや平均的な勉強時間など解説